どうやって勝負事に勝とうと言うのか?
オシムに指摘されるまで、「日本人とは」と言う命題に挑んだ奴は居ないのか。
人に指摘されなければ自分自身が判らないなんて情けない。
かつて川口能活が「富士山より高い山は世界に幾つもある。でも、富士山より美しい山はない。サッカーもそうありたい」と語ったという。
オシムが川口を重用してきたのは、二人が見据えているモノが共通だったからではないだろうか。
川口も代表では最年長、実績も申し分ないし、自分の考えを周りにドシドシ押しつけて貰いたいが、そうは行かないのも日本人の特性と言える。
ところで、日本人の特性と言ったらどんな感じだろうか?
最近大柄になったとは言え、平均身長は170cmそこそこ。
サッカーの盛んな欧州勢が平均で180cmを超えて来るから、体格差は克服しがたい。
ならば、小柄な体格の欠点を嘆くのではなく、その裏の利点を最大限生かすべきじゃないか。
小さく軽量と言うことは、車で言えばパワーウェイトレシオが良いと言う事。
急加速・急減速、小回りが利き、エネルギーロスが少ないから、質の高い運動を長時間保てる。
オシムの言う走るサッカーとは、細かい動きで相手の半歩前を取る動きの事だろう。
昔に比べ栄養事情が良くなり体格も大きくなったとは言え、これ以上の伸びは期待できない。
空中戦を諦める代わりにグランドレベルの勝負に必ず勝つ、戦法の選択と集中を行うべきだ。
谷間の世代と揶揄された”アテネ組”今では代表の中核を為す。
結果しか見ていないマスゴミはオリンピックグループリーグ敗退の結果だけを見ているが、その時戦った相手の成績をもう一度思い出して貰いたい。
圧倒的に不利な状態から、「もしや」と思わせるまで食らいついた根性は見上げたモノだった。
ジーコは冷遇したが、オシムが重用したのには訳がある。
では、今の北京代表組はどうだろう。
自チームでレギュラーを張るくらい、才能に恵まれているが、イマイチ線が細い。
予選で唯一得点したFW李。
それほど上手い選手とは言えないが、他のFWより、根性とか気持ちの部分で勝っていたからと言えるだろう。
物量共に貧しく、精神面しか頼るモノがなかった時代が長く、極端な精神主義がまかり通って来た反省から、「根性なんてダサい」という風潮に染まりきっているが、元々日本人の持ち味だったはず。
長所を簡単に捨て去ってイイのか?
もう一つ上げるとすれば、譲り合いの精神だろう。
身勝手な人間が増えてきたとは言え、まだまだ日本人の根底には、相手を思いやる気持ちが残っていると思う。
いずれのスポーツの分野でも、一流選手は自分が一番と言う強い自負を持つ。
野球のピッチャーやサッカーのフォワードは、自分が王様くらいの意識でやっている。
ゴール前でパスを選択してしまう柳沢が、海外でFW失格の烙印を押されてしまったのは当たり前。
でも、海外で通用しないFWが日本で通用するのは何故か?
一人で決めきるタイプのFWは確かに格好良い。
レッズのワシントン、ガンバのマグノアウベスなどのタイプは今後日本人の中から出てくるか疑問だ。
日本人のFWの理想はゴン・高原やエメ・達のコンビのように、ユニットで動く攻撃陣だろう。
自身のシュートの他にパートナーの気持ちまで考えながらプレーする。
どちらが主従と言う力の支配関係ではなく、以心伝心、相手を思いやり、サポート役に回ることを厭わない。
まさに日本人的、和を尊ぶ日本人にしかできない芸当では無いだろうか?
達也と高原を早くカップリングして貰いたいのだが・・・
コレはFWのみならず、チーム全体に当てはまる。
力関係による支配、命令による規律ではなく、チームメイトの立場を考えながら行動する。
軍隊の様に無機質なつながりでなく、和の心で繋ぐ有機的な集合体。
多分に日本的ではないだろうか。
あれも足りない、コレも足りないと嘆くより、欠点を逆手にとって世界に二つと無い、日本のサッカーを目指す。
後任を誰にするかよりも真っ先に手を付け、しっかりとしたビジョンを持つ事は、日本サッカー協会がやらなくてはならない重大事項だ。
日本人とは何か?人から教えて貰うべき事柄ではなく、自ら目標に掲げ実現して行くモンだろう。
事サッカーに限らず、日本人全体が我を忘れ、良い所も悪い所も見えなくなっている。
そんな中、何らかの分野でコレと言ったモノを示せれば、国民一人一人が自らを省みる切っ掛けになる。
「代表とはそうした役目も背負っている」と言ったら期待しすぎか。
ともあれ、「大和魂とか、日本人とは」と言った定義が薄れている以上、もう一度思い出すなり、再定義し直す必要がある。
その点で、協会と主従関係になっている日本人監督ではちょっと荷が重すぎる気がしてならない。
代表監督に相応しい条件として、日本をこよなく愛する人物で無ければならないし、日本のプレースタイルに精通している必要もある。
そうしたことを考えて、アルパカはJ2福岡のピエール・リトバルスキー(リティ)
を熱望している。
W杯が開催される度、下馬評は低くても、いつの間にか上位に来るドイツ。
ゲルマン魂と呼ばれる精神力の強さは、日本の大和魂に通じる所があるだろう。
日本代表に足りない精神を注入してくれるはずだ。
大男揃いの欧州で、長年トップを走ってきた実績はそのまま生かせるだろうし、得体の知れない(有名であっても)外国人監督に任せるよりも代表をハッキリと日本化してくれそうだ。
加えて日本語で意思の疎通が出来るほど日本びいき、明るい性格も長所と言える。
協会との関係も、日本人監督よりヘンなしがらみがないぶん、有利に働くはず。
岡チャンが首を振らなかったら、リティに振って欲しいな~。
「実績が・・」と言うに決まってる”お役所”日本サッカー協会。
期待するだけ無駄かorz
あっ、そう言えば高原君。
そろそろジャガイモは食い飽きただろう?
浦和で達也とツートップってのはどうだい!?
急性脳梗塞(こうそく)で緊急入院しているサッカー日本代表のオシム監督(66)の後任に、1998年フランスW杯で日本代表を率いた岡田武史元監督(51)が就任することがほぼ、確実となった。日本サッカー協会が27日、条件提示を含めた本格交渉を開始することを決定した。岡田氏も復帰に前向きな姿勢を見せており、12月3日の常務理事会の承認を経て、7日の理事会後に正式発表する見通しだ。
午後6時すぎに神奈川県逗子市内の自宅に戻ると、詰めかけた報道陣に「家には来ないで。ここでは絶対に話さないから」とだけ口にし、「協会から連絡はあったのか」との質問には答えず、無言で自宅に入った。
ブンデスリーガ・フランクフルトのFW高原が先発起用が少ないことに不満を見せていることに28日、同クラブのブルッヒハーゲン会長が反論した。


by でぷあ
計画的非難勧告